ピルにまつわる迷信はウソなのか?

低用量ピルは、高い確率で避妊をすることが可能で、その他にも様々な副効用が期待できる経口避妊薬ですが、迷信や根拠のないうわさも後を絶ちません。
例えば、低用量ピルを飲むと妊娠しにくくなるといったうわさがありますが、これは迷信です。
服用している期間は排卵が起こらなくなるので、生理は起こらなくなり妊娠もしませんが、服用をやめれば排卵は復活し、妊娠も可能ですし、何の問題もありません。
又、ピルを飲むと乳癌など女性特有の病気にかかり易くなるという話がありますが、これはある側面から見れば本当です。
低用量ピルは女性ホルモン剤ですので、乳癌のリスクがある方や高齢者には慎重に投与する必要があります。
服用していると多少乳癌のリスクが上がることがわかっていますが、若い方や家系に乳癌患者がいない場合は、服用していない方と同様に年に1回~2回ほど検査を受けていればさほど心配はありません。
又、ピルを飲むと性病にかかり易くなるといった迷信がありますが、これは間違っています。
服用していると妊娠しなくなるので、他の避妊法をとらなくなり、結果性病に感染するもので、服用が性感染症を引き起こすわけではありません。
避妊と性感染症の予防は別物と考え、性感染症の予防の意味でも避妊具を装着したり、特定の相手意外と性交渉をしないなどの対策で、効果的に感染症を防ぐことができます。
低用量ピルはホルモン剤ですので、服用することによって避妊以外に様々な効果があります。
ピル服用により、きれいになったとほめられた女性これは副効用と呼ばれており、綺麗になるピルがあるという話がありますが、これは本当です。
皮脂の分泌を抑えたり、ニキビを少なくする、むくみを抑えるピルもありますので、従来の製品に比べて美容効果が高いとして人気です。